6泊8日のカンボジア旅行の2日目。
気になっていたシェムリアップのマイクロブルワリー、Siem Reap Brewpub(シェムリアップ・ブルーパブ)に行ってきた。
ビール
写真は、左からHoney Weiss Wheat Beer、Saison、IPA、Dark Ale。
6種類から好きな種類を4つ選べるtasting setが3ドル。
ビールの原料はというと、モルトはドイツ、ホップはオーストラリア、酵母はニュージーランド。水は現地のきれいなもの。
- Honey Weiss Wheat Beer ハチミツのヴァイツェン?て思ったけど、普通に美味しかった。
- セゾン カンボジアのレモングラスとコショウを使っているそうで、さっぱりしたフレーバー。最後にちょっとだけスパイシー。高温多湿のカンボジアにちょうど良い。今回の一番。
- IPA タイのプーケット島のブルーパブFull Moon BreworksのチャトライIPAと似ている気がした(オーストラリアのホップだから?)
- Dark Ale アロマとフレーバーがチョコ!これもカンボジアのパームシュガー(ヤシ糖)を使っているそうで。
気候的に作りづらいのかな?と勝手に思ったけど、ビアスタイルを意識していて、まとまりが良いイメージだった。
ちなみに、ケースの下の部分(ビールが温まりすぎないように)、氷が入っている!
お店の雰囲気
リゾートのオープンカフェ。
金曜日の昼間に行ったら、私以外は観光客のファミリー1組。
店員が4人くらい交互に「ビールどう?」て話しかけてくれて、フレンドリー。
むしろ、こんなに話しかけられたのはじめてかも。
平日の昼に遺跡無視して一人でビール飲みに来るひと、あまりいないからかな。
気になったので、ちょっとだけ調べてみた
醸造所を作ったNeoさんはシンガポール出身で、
- 2004年、シンガポールで(はじめての)ホームブリューワー用のお店をオープン。
- 2010年、シンガポールで、Beer Judge Certification Program (BJCP)のビアジャッジ資格を取得。シンガポールでこの資格を持っているのは、Neoさんだけ。
- 2012年、カンボジア唯一のマイクロブルワリーをオープン。
「ビールがちゃんとしているなあ」と呑気に書いたけど、作った人が東南アジアのファーストペンギン的なスゴイヒトなのね…。
まとめ
香港、タイ(プーケット島のみ)、カンボジアのブルーパブを訪れているけど、成長中のパワーというか、なんとも表現しがたい独特な雰囲気があって、おもしろい。
アジアのクラフトビール、今後も気になるなあ。
ちなみにシェムリアップは、ご飯も食べれる。高級ホテルだけに、オシャレなパッタイ。
*参考*
カンボジアのまとめ日記(当ブログ内)
お店:http://www.siemreapbrewpub.asia
シンガポールのホームブリュワー団体: http://www.homebrewco.com.sg
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